『コリアン・スタディーズ』 KOREAN STUDIES

ks8
発行年1回
定価1,000円
ISSN2188-1022
ISBNISBN978-4-86584-304-0
規程

執筆申込書(第13号)

投稿規程

執筆規程

2024年
コリアン・スタディーズ No.12
発行年度目次
第12号2024

論考
[特集] アーカイブの中の「在日」
歴史・記憶・文化・ナラティブの継承に向けて /伊地知紀子
アーカイブとしての「在日韓人歴史資料館」―その成り立ちと現在 /李成市
場所の記憶が未来の光源となる―大阪コリアタウン歴史資料館の試み― /伊地知紀子
朝鮮大学校朝鮮問題研究センター付属在日朝鮮人関係資料室について /金哲秀
出会いの場を残し、発信する―ウトロ平和祈念館 /全ウンフィ、孫片田晶
[投稿論文]

李良枝「除籍謄本」論―「ぼんやり」とズレる「私」― /文煕喆
在日朝鮮舞踊にみられる「民族性」の所在 ―『朝鮮民族舞踊基本』(1958)「剣舞」(コンム)に見る「伝統」的要素 /朴景蘭
[研究ノート]
韓国文化関連科目の学習効果に関する一考察 ―大学におけるPBL 型授業の実践報告を通して― /金智英
北京朝鮮族コミュニティの朝鮮族高齢者への福祉的機能 /南玉瓊
[資料紹介]
サハリン朝鮮人とソヴィエト社会(1945 - 1991 年)(上) ユリア・ディン著  宋恵媛・天野尚樹訳
[キルチャビ]
歴史認識の壁は厚く―植民地主義とヘイト・スピーチの根絶― /文光喜
[書評]

中戸祐夫・森類臣『北朝鮮の対外関係』 /三村光弘
朴一『在日という病―生きづらさの当事者研究』 /金友子

11号

2023

論考

[特集] 「MZ世代の登場と変わりゆく韓国社会」

「MZ世代の登場と変わりゆく韓国社会」に寄せて /鄭雅英

分断体制の再生産と分断暴力の内部化、平和構築の方向 /金成珉

MZ世代の登場と韓国社会の変化 : 統一論議を中心に /鄭大珍

韓国MZ世代とフェミニズム運動: オンラインからオフラインへの拡大と深化する政治的対立 /佐藤雪絵

[投稿論文]

1968年前後のフォーク・ソングにおける「民衆」の一国主義的限界からの脱却 

    ─大島渚の『日本春歌考』と『帰って来たヨッパライ』を中心に /孫長熙

[研究ノート]

ソ連崩壊後のサハリン朝鮮人 /ユリア・ディン・宋恵媛・天野尚樹

アジアへ移動するトランスナショナルな教育消費者 

    ─フィリピンの韓国系英語学校の韓国人留学生の事例を中心に /李定恩

[書評]

廣瀬陽一『中野重治と朝鮮問題─連帯の神話を超えて』 /影本剛

山本かほり『在日朝鮮人を生きる ─〈祖国〉〈民族〉そして日本社会の眼差しの中で』 /韓光勲

李眞恵『二つのアジアを生きる─カザフスタンにおける民族問題と高麗人(コリョ・サラム)ディアスポラの文化変容』 /姜信和

「朝鮮らしさ」を取り巻く文化政治─梁仁實『朝鮮映画の時代』 /金泰植

外村大編『和解をめぐる市民運動の取り組み─その意義と課題』  /鄭栄鎭

国際高麗学会日本支部 2022年度学会活動

「東京都に関東大震災時の朝鮮人虐殺の史実の認定を求める声明」

第10号

2022

[論考特集]  女が書く、女を書く―文学の中の在日朝鮮人女性

―何が書かれるのか、何を書こうとするのか /伊地知紀子

在日朝鮮人女性はどう描かれてきたか:1970 年代以前の在日男性作家による女性表象 /宋恵媛

戦後を生きる「オモニ」 /鄭鎬碩

金史良の日本語作品に描かれた朝鮮人女性 /高橋梓

日本文学にあらわれた「不逞鮮人」と朝鮮人女性― 中西伊之助「不逞鮮人」と田宮虎彦「朝鮮ダリヤ」を手がかりに― /原佑介

[投稿論文]

1970-80 年代日本の市民運動史における映画『江戸時代の朝鮮通信使』と上映運動 /山口祐香

1930 年代における阿部知二の朝鮮認識と文学的抵抗―「冬の宿」をめぐって /廣瀬陽一

[研究ノート]

八尾の朝鮮人の生活とできごと―1945 年以前を中心として /鄭栄鎭

在日コリアンにおける「民族舞踊」の継承とその意義―朝鮮学校の民族舞踊部指導者へのインタビューから― /徐希寧

[寄稿]

日韓わだかまりの淵源―大韓民国の正統性から問い直す― /徐正根

[キルチャビ]

日本の「韓国学」、人文・社会科学分野の研究と教育の動向―国際高麗学会日本支部と関西地域の大学を中心に― /裴光雄

許南麒と七冊の日本語詩集 /任正爀

[書評]

金学鉄著・大村益夫編訳『たばこスープ』(金学鉄文学選集 1―金学鉄短篇小説選) /宮島美花

木宮正史『日韓関係史』 / 朴一

李里花編著『朝鮮籍とは何か―トランスナショナルな視点から』 /李洪章

許玉汝『羽が生えたように』 / 金正守

橋本みゆき編著、猿橋順子/髙正子/柳蓮淑著『二世に聴く在日コリアンの生活文化―「継承」の語り』 / 伊地知紀子

第9号

2021

国際高麗学会日本支部創立 30 周年を迎えて―記念座談会 学会の歩みとこれからの 10 年

[論考] 特集 日本による植民地支配の比較研究―戸籍制度から見る人的管理制度を中心に
―植民地支配の比較研究に向けて /伊地知紀子
近代朝鮮の戸籍についてのスケッチ―民籍法時期を中心に― /水野直樹
朝鮮統治における戸籍政策のもつ意味 /遠藤正敬
相続実務からみた在日韓国・朝鮮人の身分登録 /姜信潤
旧植民地出身者をめぐる戸籍と国籍の再考―在日朝鮮人の裁判例の検討を通じて― /髙希麗

[投稿論文]
鄭鐘汝と在日朝鮮人美術教育との接点 /池貞姫・白凛
千里馬運動期 DPRK の美術作品にあらわれた製鉄所労働者イメージ /喜多恵美子

[研究ノート]
中央アジアにおけるコリアン・ディアスポラ研究序説―呼称とサブアイデンティティの問題によせて― /李眞惠
韓国花卉産業の生産と貿易動向 /裴光雄
在日コリアン研究 40 年を振り返って~在日コリアンにとっての国家、名前、国籍、出自をめぐる葛藤 /朴一

[キルチャビ]
今、読み解く南時雨の詩の世界 南時雨童謡集「春便り」より /許玉汝
『湖岩全集』と文一平 /任正爀

[書評]
廣瀬陽一『日本のなかの朝鮮 金達寿伝』 /原佑介
文京洙『文在寅時代の韓国「弔い」の民主主義』 /金重明
原佑介『禁じられた郷愁 小林勝の戦後文学と朝鮮』 /鄭雅英

第8号

2020

[論考] 特集 3・1 独立運動の多元的可能性
大会シンポジウム特集に寄せて /外村大
朝鮮民主主義人民共和国における 3.1 運動史研究について /康成銀
三一運動期の植民地権力と朝鮮民衆―地域における「対峙」の様相を考える― /水野直樹
解放直後における在日朝鮮人の 3.1 運動記念日闘争―8.15 解放記念日との比較検討 /裵䑏美
龍井 3・13 独立運動における朝・漢両民族関係を考える /飯倉江里衣

[投稿論文]
朝鮮民主主義人民共和国における産業美術の歴史的変遷(1948-2019)―工業美術の軽工業・重工業製品の形態図案の発展史― /劉賢国

[研究ノート]
戦後在日朝鮮人の歴史実践と展示の可能性―辛基秀と「青丘文化ホール」の活動を手掛かりに― /山口祐香
徴用工問題をめぐる日韓の葛藤―徴用工問題への日韓の対応を中心に /朴一

[キルチャビ]
第 14 回コリア学国際学術討論会に参加して /徐正根
植民地歌謡史の一断面―新民謡『朝鮮八景歌』を中心に― /任正爀

[書評]
朴一『20 世紀東アジアのポリティカルエコノミー』 /柳学洙
閔智焄『韓国政府の在日コリアン政策:包摂と排除のはざまで』 /金雄基
森類臣『韓国ジャーナリズムと言論民主化運動:『ハンギョレ新聞』をめぐる歴史社会学』 /玄武岩
礒﨑敦仁『北朝鮮と観光』 /森類臣

第7号

2019

[論考] 朝鮮半島における秩序変革の今後―政治の時代から経済の時代へ― /三村光弘

[研究ノート]
副詞的連用語尾につく「만」について―「V1(어・아)+V2」型動詞を題材に― /朴恩珠
光州事件と民主化運動 ―「民衆」概念を通じた当事者と非当事者の接近― /佐藤雪絵

[2018 年度国際高麗学会日本支部学術大会テーマに寄せて]
第 22 回国際高麗学会日本支部学術大会報告 /髙正子

[キルチャビ]
朝鮮民主主義人民共和国における切手の発行と付与された役割 /任正爀
映画『アリラン峠を越えていく―在日コリアン音楽の今』を鑑賞して/ 味村考祐
「アリラン峠を越えていく―在日コリアン音楽の今」を鑑賞して /光川眞翔
石綿被害者と在日同胞労働者―大阪府泉南市― /姜健栄

[書評]
鄭栄鎮『在日朝鮮人アイデンティティの変容と揺らぎ―「民族」の想像/創造』 /伊地知紀子
梁聖宗・金良淑・伊地知紀子(編著)『済州島を知るための 55 章』 /鄭栄鎭
張慶姫著『北朝鮮の博物館』池貞姫・村上和弘・松永悦枝訳 /髙正子
南玉瓊『第 2 のコリアン・ディアスポラ ― 中国朝鮮族の国内移動とコミュニティ形成』 /今里基 

第6号

2018

[論考] 特集 躍動する韓国市民社会と日韓関係―文在寅新政権の行方
特集にあたって /朴一
サードと米・中・日・ロの軍備競争:「盾」と「鉾」の国際政治 /徐載晶
「安保のために歴史を殺した」日韓関係をどう見るべきか /権赫泰
ろうそく革命と文在寅新政権 /文京洙

[研究ノート]
戦後宇治市の地域新聞にみる在日像の変遷過程―不法占拠地区への空間的黙認はいかに続いたか― /全ウンフィ
日本における在日外国人の非営利組織活動に関する一考察―コリア NGO センターを事例に― /孫ミギョン・髙正子
アイデンティティが生んだ協働―在韓被爆者渡日治療事業を立ち上げた日本人医師と在日コリアン牧師を例に― /髙橋優子

[キルチャビ]
第 13 回コリア学国際学術大会に参加して /大村益夫
第 1 回世界韓人学術大会を終えて /金雄基

[書評]
朴沙羅『外国人をつくりだす―戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用』 /文京洙
金早雪『韓国・社会保障形成の政治経済学 ―国家と国民生活の変革―』/ 朴一
高誠晩『〈犠牲者〉のポリティクス―済州 4・3 /沖縄/台湾 2・28 
歴史清算をめぐる苦悩』 /外村大
朴一『在日マネー戦争』 /綛谷智雄 

第5号

2017

[論考] 特集 文学から再照射する日本と朝鮮半島、そして未来
特集に寄せて /鄭雅英
金石範『火山島』に描かれた済州島4・3事件とその意味 /金東潤
金達寿と雑誌 『日本のなかの朝鮮文化 』 /廣瀬陽一
植民地郷愁を撃て ―小林勝「『懐しい』と言ってはならぬ」と「日本人中学校 」― /原佑介

[キルチャビ]
朝鮮民主主義人民共和国における科学史研究 /任正爀
「今日のソリは今日限り」 /安聖民
特別講演会「『新 ・韓国現代史』をめぐって」を終えて /文京洙

[書評]
玄武岩著 『「反日 」と「嫌韓」の同時代史 』 /鄭雅英
高史明著 『レイシズムを解剖する―在日コリアンへの偏見とインターネット』 /鄭栄鎭
廣瀬陽一著 『金達寿とその時代 文学 ・古代史 ・国家』 /綛谷智雄

第4号

2016

[論考]  特集-新たな米中関係下の日韓関係の在り方について考える
特集にあたって /朴一
変容する日本の対中・対米関係の下での日韓関係 /東郷和彦
新たな国際関係パラダイムと日韓関係の将来 /ロー・ダニエル
米中関係の新展開と日韓中関係 /朱建榮

[寄稿]解放70年企画
在日朝鮮人研究と生活史 /樋口雄一
李鳳岐先生-中朝日の歴史の狭間で /鄭雅英

[論文]
「移行期正義 」とローカル・リアリティ-済州4・3事件以降を見つめなおす /高誠晩

[キルチャビ]
山々にチンダルレ、村々に烈士碑-中国東北部の抗日史跡を訪ねて /森類臣

[書評]
文京洙・水野直樹著 『在日朝鮮人』 /鄭雅英
郭辰雄・川瀬俊治著 『知っていますか?在日コリアン一問一答』 /綛谷智雄
伊地知紀子著 『消されたマッコリ-朝鮮・家醸酒文化を今に受け継ぐ』 /高正子

第3号

2015

[論考] 特集 ヘイト・スピーチ、排外主義の台頭と在日コリアン
序 負の自画像としてのレイシズム /伊地知紀子
排外主義勢力といかに対峙すべきか-極右への対応をめぐるレビュー /樋口直人
ヘイト・スピーチ問題の現在-被害実態から考える- /中村一成
ヘイト・スピーチの害悪 /金尚均

[寄稿]
人文学的想像力で捉える統一 /金成珉

 [研究ノート]
韓国の兵役法における社会的公平性の問題と在外韓国人男性 /洪ジョンウン
在日済州人企業家の現況と経営の実態 /李昌益・高廣明・金寳香

 [キルチャビ]
日韓会談関連外交文書公開運動の成果と課題 /吉澤文寿
慰安婦問題をめぐって迷走する日韓関係 /朴 一
日本における朝鮮科学史研究の現状と展望 /任正爀
わが祖母の追憶 /姜健栄

[書評]
朴一著『越境する在日コリアン-日韓の狭間で生きる人々』 /綛谷智雄
河上幸子著『在米コリアンのサンフランシスコ日本街-境界領域の人類学』 /高正子

第2号

2014

[論考] 特集 日本における韓人マーケット:鶴橋と新大久保
特集にあたって 日本における韓人マーケットの形成と発展:鶴橋と新大久保 /朴一
解放前後の大阪における韓人マーケットの形成と民族金融機関の役割-大阪の事例研究- /朴一
新宿区大久保地域におけるコリアンマーケット ―「発展」と「試練」 /朴昌明
韓国における在日コリアンの経済活動及び企業・企業家に関する研究動向 /裴光雄

[投稿論文]
日・韓境域に生きるポッタリビジネスの実態とその変遷をめぐって /梁京姫
在日朝鮮人は何語で創作すべきか?
―「日本語で書かれる朝鮮文学」をめぐる金達寿と魚塘の論争を中心に /廣瀬陽一
梶村秀樹における民族的責任の位置―ナショナリズムをめぐる議論を中心に /山本興正
韓国と台湾における多文化家族の夫の生活問題と心理的虐待の関連性/林祐平、朴志先、尹靖水、中嶋和夫
韓国介護労働者のコミットメントとストレスが職務・職場継続意思に及ぼす影響/原野かおり、岡部一光、厳基郁、李志嬉、張英恩、桐野匡史、中嶋和夫

[研究ノート]
韓国・済州からの渡日史―東回泉マウル調査の事例から /伊地知紀子、高正子、藤永壮

[キルチャビ]
朝鮮学とは何だろう? /任正爀
韓国における肝移植について /金守良
「社会的経済」紀行~最新トレンド発信基地ソウルから~ /森類臣

[書評]
玄武岩『コリアンネットワーク』 /権香淑

創刊号

2013

[創刊の辞]  会長 高龍秀

[創刊記念座談会 ] 日本におけるコリア・スタディーズの現状と課題 /文京洙 中戸祐夫 高龍秀 朴一

[論考]
李明博政府の対北朝鮮政策の評価と次期政府の課題 /金根植
朝鮮民主主義人民共和国の経済政策と経済改革の方向性 /三村光弘
韓国の経済教育におけるカリキュラムの教科書開発 /金景模
戦後日本に在留した朝鮮人被動員者数とその背景 /外村大

[投稿論文]
日・韓・中の高齢者の健康関連コミットメントおよびライフスタイルと生活機能の関係 /李志嬉 中島望 桐野匡史 實金栄 中嶋和夫

[キルチャビ]
「コリアン・ディアスポラ」と私 /瀧澤秀樹
瀧澤秀樹先生「人と作品」 /金俊行
映画「ロス暴動の真実」 /高賛侑

[書評]
任正爀著『朝鮮科学史における近世』『エピソードと遺跡をめぐる朝鮮科学史』/ 金哲央
外村大著『朝鮮人強制連行』 /庵逧由香
国際高麗学会日本支部『在日コリアン辞典』編集委員会編『在日コリアン辞典』/金仁徳
在日済州島出身者の生活史を記録する会編著『在日済州人の生活史1-安住の地を求めて』/高誠晩
宋基燦著『「語られないもの」としての朝鮮学校』 /伊地知紀子
朴一著『日本人と韓国人「タテマエ」と「ホンネ」』 /綛谷智雄