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국제고려학회 일본지부 소개

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国際高麗学会日本支部 理事会

次期2年間の方向性について

国際高麗学会 日本支部 会長             鄭 雅 英(立命館大学)

 2020年度国際高麗学会日本支部理事会に当たり、2022年までの会長任期期間における本支部の課題と、それに取り組む方向性を提起したいと思います。
 今年度の本会活動を振り返りますと、やはりコロナ禍による支障は大きかったと言わざるをえません。本日の大会、理事会が予定されていた6月より延期され、しかもすべてオンラインによる開催という未曽有の事態に、事務局を担っていただいている皆さまには、大変なご苦労をおかけしました。また1,2か月に1回の間隔で開催してきた人文社会、自然科学各部会の研究会も春先以来、ストップしたままとなりました。その中で、学会誌『コリアン・スタディーズ』編集作業は順調に推移し、鄭栄鎭編集委員長の尽力により本年6月に第8号が無事に刊行されたことは、大変に喜ばしいことでした。何よりも第8号は、昨年度大会内容を反映した内容的にも大変充実したものとなり、今後の学会活動に弾みをつけるものでした。
 こうした今年度の活動状況を踏まえ、今大会・理事会終了後、コロナ禍の一定の継続を想定したうえでの学会活動の回復と発展を目指したいともいます。それには何よりも、日常的な研究会活動の再開と『コリアン・スタディーズ』の地道な編纂活動の継続が肝要です。特に研究会活動はオンライン開催となった今次大会の経験を奇貨として、通常開催では参加を募るのが難しい関東ほか遠隔地域に居住する会員や研究者にも参加を呼びかけやすくなる点を積極的に利用し、学会活動の活発化を図りたいと思います。
 明年2021年は資料の上では国際高麗学会創設30周年に当たります。30周年を記念する活動として、すでに本年2月、歴代日本支部代表をお招きして学会の今までとこれからを語り合う座談会を開催しました。その内容は、来年度発行予定の『コリアン・スタディーズ』に掲載予定です。また来年度の定期大会では、日本支部の節目となるテーマの下での意義深いシンポジウムなどを計画する予定です。
 本会の目指す研究テーマとして、やはり従来追求してきた南北朝鮮を軸とする東アジアの国際関係研究、とりわけ南北関係、日韓・日朝関係が今後とも大きなテーマになることは自明です。こうしたテーマの研究会、特別講演会も予定していきます。一方で『コリアン・スタディーズ』第5号では日本と朝鮮半島を描く文学を特集し、さらに2018年には「在日コリアンと伝統芸能」と題し3名の伝統芸能演者をお呼びして実演と解説を中心とする大会シンポジウムを企画し、本会ならではの一面も発揮できたのではないかと思います。今後とも南北、在日を問わず大衆的なものも含めたコリアンの文化活動を研究のテーマに上げ、研究者と文化領域の活動家、さらには関心を持つ市民とも共有できるアカデミックな研究空間の場を模索し、本会の特徴の一つにできれば幸いと思います。
 最後に、長年の懸案である学会員の拡充です。本会のみならず、日本における学術活動を主体とする集まりの多くが参加会員の減少に悩んでいます。なかなか抜本的な解決策を講じるのは難しい問題ですが、国際高麗学会日本支部の優位を示すポイントは高麗学会本部のもとで世界レベルでのコリア研究学術活動に参加することができ、とりわけ隔年に開催される世界大会では南北の研究者と一堂に会して学術的な交流を体験することが可能だという点です。次年度2021年には、ピョンヤン社会科学院の尽力によりピョンヤンにおける世界大会の開催が準備されつつあります。不安定な部分も含みつつ融和化の基調を崩さずにいる南北関係や朝米関係を眼前にする今日、本学会の存在意義を大いに広報し日本社会内でも関心の深い南北問題に直接触れられる場所として学会参加者を積極的に募る活動を考えています。そのために、国際高麗学会本部との協力関係を維持しながら、日本支部の日常的研究活動にも世界大会にかかわる研究会活動を反映させていければと思います。またこうした学術活動の継続が、日本における国境や民族を超えた平和で開かれた社会づくりの一助となるであろうことも、深く念頭に刻みたいと思います。 
 今後の2年間、理事の皆様におかれましては国際高麗学会日本支部が、日本における コリア学研究の最大の拠点として、従来にも増して地道で活発な学会活動を一つ一つ積み上げていくことができますよう何卒ご協力賜りますよう改めてお願い申し上げる次第です。
                            2020年10月31日

2020・2021年度 理事会名簿

鄭雅英 (会長/立命館大学)
裴光雄 (副会長/本部事務総長/大阪教育大学)
伊地知紀子 (人文科学研究部会代表/本部事務次長/大阪市立大学)
蔡徳七 (科学技術研究部会代表/大阪大学)
鄭栄鎭 (編集委員長/大阪市立大学)
森 類臣 (事務局長/立命館大学)
石川亮太 (立命館大学)
任正 (朝鮮大学校)
高正子 (神戸大学)
高龍秀 (甲南大学)
徐正根 (山梨県立大学) 
宋南先 (国際高麗学会本部会長/大阪経済法科大学)
滝沢秀樹 (国際高麗学会本部顧問/大阪商業大学)
外村 大 (東京大学)
朴 一 (大阪市立大学)
三村光弘 (環日本海経済研究所)
文京洙 (立命館大学)

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