11/10 2024 年度朝鮮族研究学会 全国大会
2024年度全国学術大会を、11月10日(日)に上智大学四谷キャンパスでの対面とオンラインのハイブリッド方式で実施いたします。今回は、午前の会員報告で3名の個人報告に加え、午後は国際シンポジウム「朝鮮抗日運動と中国東北地域社会」を企画しています。
多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。
◇大会参加申請フォーム
参加申請は11月7日(木)までに、以下のリンクからお願いいたします。
午前(お昼弁当、懇親会の申込を含む)と午後の部で、それぞれリンクが異なりますのでご留意ねがいます。
司会・報告者・討論者などの登壇者やスタッフの方々も含めて以下のリンクから申し込みを行ってください。
午前 会員報告、お昼弁当、懇親会の参加申請フォーム:
https://forms.gle/SQPCkgj2Et1fHQNc9
午後 国際シンポジウムの参加申請フォーム:
https://sophia-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_HWIlRjKuQgOlFkiC4HZyVA
◇大会に関する問い合わせ先
お問い合わせは、朝鮮族研究学会事務局メールアドレスまでお願いいたします。chaoziamxu@hotmail.com
朝鮮族研究学会事務局
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2024年度朝鮮族研究学会 全国大会
日時:2023年11月10 日(日)
場所:上智大学四谷キャンパス 2号館410室
対面とオンラインのハイブリット方式による開催
09:30-10:00 午前の部 受付
10:00-10:05 開会あいさつ 鄭雅英(立命館大学)
午前の部会員報告
司会:李娜(山梨学院大学)
第1報告
10:05-10:30 李俐頴(早稲田大学大学院)
「朝鮮族の中国国内散在地域における文化伝達と教育――牡丹江市在住の朝鮮族を中心に」
10:30-10:35討論 李海燕(東京理科大学)
10:35-10:40応答
第2報告
10:40-11:05 許秦(東京大学)
「中国延辺朝鮮語の単母音/ㅓ/と/ㅗ/の音価における通時的変化」
11:05-11:10討論 平田絵未(大谷大学)
11:10-11:15応答
第3報告
11:15-11:40 崔佑吉(韓国鮮文大学)
「淸津開港と日本人の活動――淺岡重喜の生涯を中心に」
11:40-11:45討論 木村健二(下関市立大学名誉教授)
11:45-11:50応答
11:50-13:00 昼食
13:00-13:30 会員総会
14:00-17:30 午後の国際シンポジウム
共同主催:朝鮮族研究学会、上智大学アジア文化研究所
場所:上智大学四谷キャンパス 2号館410室
対面とオンラインのハイブリット方式による開催
「朝鮮抗日運動と中国東北地域社会」
趣旨:中国東北地域の朝鮮抗日運動は、いかなる人々によって主導され、いかなる理念を志向して展開されたのか。中国の中央・地方政府とどのような関係を維持し、いかにして東北地域社会を支持基盤に取り込もうとしたのか。朝鮮抗日運動に対する取り締まり、弾圧の実態はいかなるものであったのか。また、韓国社会、韓国史学界は朝鮮抗日運動をどのように評価してきたのか。本シンポジウムは韓国史学界の第一人者を講演者に迎え、朝鮮抗日運動史研究の回顧と展望を試みる。
張世胤:成均館大学東アジア歴史研究所首席研究員。著書に『中国東北地域民族運動と韓国現代史』(2005)、『洪範図の独立戦争』(2007)、『梁世鳳』(2016)、『日帝強占期虐殺された韓国人』(2021)などがあり、近著『中国東北地域独立運動史』(2021)で韓国独立記念館賞を受賞。
13:30~14:00:受付
司会:谷川雄一郎(神奈川大学)
14:00~14:10:開会の辞・趣旨説明
鄭雅英(立命館大学)
14:10~15:20:基調講演:張世胤(韓国・成均館大学)
「朝鮮抗日運動と中国東北地域社会」
15:20~15:40:休憩
15:40~16:30 討論
李雪明(武蔵野大学)
権太杰(中国・大連大学)
田中隆一(立命館大学)
16:30~17:20 質疑応答・全体討論
17:20~17:30 閉会の辞・事務連絡
権香淑(上智大学)
お問い合わせ:chaoxianzu@hotmail.com